自然エネルギー(再生可能エネルギー)が注目されている昨今、特に環境負荷が少なく効率的なものが小規模水力と言われております。
様々なタイプの小規模水力発電機器があるなか、2008年東京都ベンチャー技術大賞に輝き石原晋太郎都知事が気に入って韓国の国際会議までデモモデルを持ち込みPRしたというシーベルインターナショナルの水力発電機ストリームを視察してきました。
通常の機器は一個の羽が回転しているのに対して2枚の羽が回転することにより電力が2倍発生するタイプ。
一台700万から1400万程度するとのことではあるが、今後コストとデザイン性が考慮されれば、電力発生量からして普及が期待される可能性は大といえます。
さらに小規模となるとマイクロ水力発電として、富山県立大学瀧本裕士助教授らがすすめているらせん水車式などはまったく昔の用水路の発想でコストが掛からずできるタイプとして面白い取り組みでもある。
マイクロ水力発電導入ガイドブック