呼びかけ人代表、服部ゆくお都議会議員の開会挨拶に続き、石原慎太郎東京都知事が来賓として挨拶され、特に地方参政権の問題を取り上げ日本の行く末を憂い、立ち上がらなければならないと熱弁。
演説は日本の将来に大きく関わる3テーマについて、それぞれの地方議員が弁士となり行われました。
1,政治手法について
「陳情の一元化に反対する」 井元乾一郎岡山県議会議員
2,教育問題について
「教育正常化を求める」 藤澤澄雄北海道議会議員
3,国のあり方について
「外国人参政権に断固反対する」小林克敏長崎県議会議員
そして、大会アピールを松川浩明愛知県議会議員が読み上げ、
最後に
石原伸晃自民党組織部運動本部長が挨拶して終了いたしました。
民主党政権になり半年が過ぎ、現在の政治が明らかに日本の行くべき道を踏み外している事への危惧、不安、そして恐れまで含めて、日本の未来のために地方議員ひとり一人が今一度やるべきことは何かを考えていかなければならない責任があります。
このままでは日本の歴史・文化・伝統・そして魂までもが歪んで行くのではないかとの恐れまでもがあります。
以下資料
国として直接地方の声を聞く仕組みを保障することを求める意見書
民主党は、去る11月12日開催された同党の全国幹事長会議において、いわゆる陳情一元化の方針を決定した。が、翌日開催の岡山県自治体代表者会議では、県内の地方六団体の代表者等から、「国に地方の声が届くのか」という批判や不安の声が続出した。
原口総務大臣は、東京都内で開催された地方分権推進全国大会において、首長は主催者の代表であり、中央政府の人間がだれかを通さないと首長と会わないようなことは、絶対あってはならない、という趣旨の発言をされた。
その後、同月23日岡山市内で開催の本県知事と県選出民主党国会議員との意見交換の場において、同党県連の代表者は、党の方針を盾に知事に対して中央省庁への提案活動を行わないよう要求した。
本来、政治と行政の役割は切り離して考えるべきであり、特に多様化、専門家している行政への要望等を政党が一元化して受け、行政への窓口を閉ざすことは、民主主義の原則に反するあってはならない行為であり、憲法で保障する国民の請願権を侵害することにもなりかねない。
よって、国におかれは、行政府として直接地方の声に耳を傾け、しっかりと受け止める仕組みを保障するよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
都議会議員高木けいブログ