1,日露戦争における日本勝利後の日米関係
1)米の極東進出までの経緯
2)日露戦争後の日本の変化と米の対日警戒心
3)当時の日便対立回避のために南画出来たか?
2,第一次大戦と戦間期における日米関係
1)二十一箇条要求〜害のみ多く益なき外交の好例、米の対日不信
2)第一次大戦の世界史的意義の認識不足
3)ワシントン会議1921とロンドン軍縮会議1930〜米による日本進出の抑制
4)大恐慌1929と世界のブロック経済化
5)露溝橋事件、日中事変1937〜日米関係悪化
6)対日経済制裁の強化 米経済制裁に夜日本追い込みとじり貧
7)日独伊三国同盟締結1940,4 米は対日開戦を決意
3,日米交渉と開戦
1)米の交渉ポジションを決定的に強めた日本の暗号解手段は国際的違法行為!
2)スティムソン陸軍長官
3)ハル回顧録に見る真珠湾攻撃の予測
4)真珠湾攻撃の事前情報
5)日米戦争は避け得たか?避け得たとすればそのシナリオは何か?
4、太平洋戦争はいかに闘われたか?
1)日本軍の戦略、戦術の残虐性
2)米軍側の国際法違反行為 ジョン・ダワー「容赦なき戦争〜太平洋戦争における人種差別」
3)原爆投下の政策決定過程 ガール・アルペロヴィッツ「原爆投下の決定とアメリカの神話の形成」
4)米の1995の世論調査:男74%、女47%が原爆投下支持
5、米占領が戦後日本の政治外交に与えた影響
1)米の「日本を再び米の脅威にさせない」ための改造政策の成功
2)親米的政府と親ソ・中的かつ反米的野党の間の妥協なき対立で建設的合意困難
3)戦後の領土問題の全てに米の「責任問題」が関与
4)対ソ関係、中国、韓国との悪関係も米の意向が大きく関与
5)米占領に由来する国内的、外交的閉塞を打破する方策は何か?
6、現代史における「トゲ」と教訓
1)ニクソン政権下、2つのショック(ニクソン訪中、ドル防衛政策)
2)湾岸危機時のの対応 ソ連崩壊による日米同盟の価値低下
3)貿易経済摩擦 構造協議、米経済支援のための低金利政策がバブルと崩壊の原因
4)ミャンマーを超親日国から親中国にしてしまった米の対日圧力
5)鳩山政権による普天間基地合意の見直しの持つ危うさと対応策?